「バウムテスト」とは、『樹』を描くことで自分の内面を知る心理検査です。
1.大きさを見てみよう ┳大きな樹を書いた自信たっぷり!でもちょっとわがままかも。 ┣中くらいの樹を描いたバランスのよいタイプです。 ┗小さい樹を描いた安定を求めてるけど、ちょっと自分に不満あり? 2.樹の位置を見てみよう ┳紙の真ん中安定してます。 ┣紙の右側支配願望あり。 ┣紙の右上計画的に物を考える慎重派 ┣紙の右下自己愛の強いナルシストタイプ ┣紙の左側内向的で現実逃避気味 ┣紙の左上芸術家肌。一歩間違うと空想・妄想ばかりの人? ┣紙の左下ちょっぴり過去に捕らわれがちで将来が不安…? ┣紙の上側空想的。あきっぽい。 ┗紙の下側リアリスト 3.枝や幹を見てみよう ┳幹がまっすぐちょっとお堅いタイプ ┣幹が右曲がりNOと言えないお人よし ┣幹が左曲がり引きこもり願望あり ┣幹に模様(樹皮)がある周りの視線が気になる ┣枝が広がっている注意力散漫 ┣枝が尖っている批判的。攻撃的。 ┗枝がぐにゃぐにゃしているこだわり屋。マニアック。 4.葉の様子を見てみよう ┳葉っぱを細かく書く自己顕示欲が強い ┣針葉樹(トゲトゲの葉)順位をつけたがる ┣広葉樹みんなと同じを好む ┗葉っぱがない孤独感 5.その他の特徴 ┳根が浮き上がっている自分を大きく見せがち ┣下から見上げた樹願望を抱えている ┗上から見下ろす樹自信過剰ぎみ あなたの樹(こころ)は、どんな形でしたか? 「樹」を描くという作業は思いのほか難しくはありませんでしたか? しかし、その難しさこそが、あなたが自分と向き合った証拠ともいえるのです。 総合的(大まか)な判断の仕方 幹=自我・自分自身 枝=手・他者に対する接し方 根=足・地盤感覚 地面=社会 実=願望・成果 線が強い=積極的 線が細い=消極的 速く書いた=衝動的 丁寧に書いた=慎重 ※内容はあくまで簡略化した物であり、必ずしも正確ではありません。重ね重ねご了承ください。 人の心に眠る「樹」のイメージ。 それは古来から受け継がれた、切り離すことのできない世界のイメージかもしれない。 ここから、物語は誕生する。 世界の「樹」にまつわる物語 人文学における「樹」の格言 古来より樹は度々擬人化され、人もまた擬[樹]化されてきた。 この両者を繋ぐシンパシーの正体とは何なのか? 太古の昔より連綿と連なる「人」=「樹」=「世界」の関係。 これは、「人」であるアナタに「樹」が語る、「世界」の物語。 あるいは、アナタの「世界」に「樹」が語る、アナタという「人」の物語 そして、立ち続ける「人」と「樹」とを繋げる、壮大で身近な「こころ」の物語 ――― 『ユグドラシル』 【innerchild/HP】 (PCのみ) |