【LiveUpCapsules『スパイに口紅』関係者の皆様へ J-Stage Navi制作通信 2017.1.14】
出演者がほぼ決まり、あらすじ第三稿を携えやってくるむらたん。
「○○○は、凄くイイ。これは、きっととても展開すると思う。スリリングだし。」
静かなむらたん。
今回は黙っているわけじゃない、冷静沈着なのである。
合格!
この時、むらたんがホッとしたのか、当然よと思ったのかは、私は知らない。ま、むらたんの落ち着き加減は自信でもあるのだろう。
偉そうなこと極まりない私の言葉ではあるが、これも作戦。これまでダメ出しをしてきた私には、ダメなものはやはりダメ、でもイイものには、イイ、これで行けぇ、とGoサインを出す義務があると思っている。この段階(A4、1枚にも満たないが、主軸の決定)で太鼓判を押すなら押す、押せないなら押さない。
むらたんが突き進む道は真っ直ぐに伸びている、迷うな。
さて。静かに聞くむらたんに、今日はある提案があった。
J-Stage Naviの公式Twitter『物語が世界を変える』連動支援企画の提案である。
前回作『線と油絵具』の成功の延長線上にある今回、キャパ数は二倍に近い大冒険である。作品が優れていれば、出演者一人一人の「この作品を観てもらいたい」気持ちも自然と高まるが、それを実感できるのは初日があけてから?!、それでは遅すぎる。
この支援は制作を担当するうちだからできることを、やる。
予算も時間もない。
頭を使わなければ。
この連動支援企画をむらたんは快諾してくれた、目を潤ませながら、ね。
さあ、大事なのは、まずチラシ、その前に仮チラシ。
タイトル大事。
ビジュアル大事。
キャッチコピー大事。
関係者の士気が大事。
様々な作戦会議へと続く。